効率よくプログラミングの勉強に取り組む方法が知りたい。
このような疑問に答えます。
プログラミングをいざ勉強するとき、効率的に学習に取り組めたらいいですよね。
私の経験をもとに、プログラミング学習を効率よくすすめるコツを紹介します。
○この記事の内容
私は知識ゼロ・完全未経験でプログラマーに転職しました。
その際に、短期間で即戦力となれるよう試行錯誤し、行き着いたプログラミング学習において大切なことを解説していきます。
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プログラミング学習を効率よくすすめる3つのコツ
その①:実際にコード書き、実行する
技術書などの本やブログでコードを読むだけでなく、パソコンに開発環境を用意し、実際にコードを書いて実行しましょう。
プログラミングは、プログラミング言語といわれるくらい、「言語」と近しい部分があります。
語学の学習においてアウトプットが大切なのと同様に、プログラミングでもアウトプットが重要になります。
最近では、穴埋めでコードが書ける教材なども増えてきていますが、部分的にコードを書く学習方法よりも、自分で環境を準備し、まっさらな状態からコードを書く学習が効率的に学べるので、ゼロからコードを書くことをおすすめします。
しかし、はじめからコードを組み立てるのは難しいと感じる方も多いかと思います。
そういった方は、まず出来上がってるコードをそのまま写して実行してみましょう。
そして、持ってきたコードを色々と変更して、どうすると実行でき、どのようにするとエラーがでるか試行錯誤するといいです。
本や技術書で知識を深めるのも重要ですが、実践して、試行錯誤した経験が一番身に残るので、コードを書いて実行していくことが一番大切です。
その②:作るプログラムを把握する
ただなんとなくコードを書いたり、書き移したりするのではなく、しっかりと作るプログラムを把握しましょう。
はじめは細かい処理まで把握する必要はないので、まずは大まかな機能を把握しましょう。
例えば、「誕生日を入力すると星座が表示される機能」や、「二つの数字を入力したらその和が出力される機能」というようなことです。
当たりまえに感じる人も多いかと思いますが、意外とできていない人が多く、初心者の人ほどプログラミング言語の習得とコードの書き方に執着して、何を作りたいのかわかっていない傾向にあります。
作るものがわかっていないと、プログラムを書くことも理解することもできないので、どういったプログラムと対面しているのか把握してコードを書いていきましょう。
その③:エラーコードを理解する
プログラミングを学習しているときに、避けて通れないのが、エラーコードです。
エラーコードとは、実行したコードに不具合がある場合に出力されるコードです。
エラーコードが理解できるようになると、自分のコードで問題のある個所がわかるようになり、プログラミングの学習が一気にはかどります。
エラーコードを理解するのに、まず、エラーコードをそのまま検索してみたり、エラー文の英語を理解してみましょう。
エラーコードを解読する詳しい方法については、エラーを解決する5つの方法【プログラミング初心者必見】をご覧ください。
エラーコードを理解し、不具合を修正して、正しいコードの書き方が身に付けていきましょう。
プログラミング学習に大切な心構え
継続する意識
どんなに優れた学習を実践したとしても、継続していかなければ意味がありません。
先ほども記述したように、プログラミングの学習は「言語」の学習に近しい側面があります。
習いたての言語は短期間触れないだけで、すぐに忘れてしまうように、プログラミングも一定期間触れないと、感覚を失っていきます。
毎日プログラミングに触れて、コツコツと知識と経験を積み重ねることが大切です。
プログラミング学習を継続できるように心がけて取り組みましょう。
わかる人に聞くこと
ときには、どうしても自分の力だけでは解決が困難な問題に立ち向かうことがあります。
このような困難は、物事を見る角度が違ったり、検索の仕方がずれていたりと、経験値が少ないことから起こります。
自分の力で解決が厳しいと感じたら、わかる人に聞きましょう。
先輩プログラマーや講師の方、メンターの方、SNS、IT系の掲示板など、知識のある方に聞く手段はいろいろとあるので、どんどん活用することを意識しましょう。
ちょっとした助言をいただくだけで、すんなりと前に進めることもあるので、遠慮せずに助けを求めることをおすすめします。
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まとめ
プログラミング学習の3つのコツは次の3つです。
- 実際にコード書き、実行する
- 作るプログラムを把握する
- エラーコードを理解する
この3つのコツを意識しながら、プログラミングの学習を継続して取り組みましょう。
プログラミング学習のコツ以外に、おすすめの勉強法の記事もあるので、興味のある方はプログラミング:目的に合わせたおすすめの勉強法【初心者必見】もご覧ください。