このような疑問に答えます。
React NativeとTypeScriptの日本語の情報はまだ少なく、中々見つかりません。
そんな中、私がReact NativeとTypeScriptでアプリ開発をするにあたって役に立ったおすすめの本を紹介します。
○この記事の内容
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React NativeとTypeScriptのアプリ開発におすすめな本
私が、React NativeとTypeScriptでアプリを開発するときに一番お世話になり、皆さんにもおすすめなのが、React Native ~JavaScriptによるiOS/Androidアプリ開発の実践です。
React Native ~JavaScriptによるiOS/Androidアプリ開発の実践は、大きく3つのおすすめポイントがあります。
その①:環境構築から詳しく掲載
新しい言語やフレームワークを導入するとき、環境構築が一つ大きな壁となります。
この本はReact NativeとTypeScriptで開発するための環境構築が詳しく掲載されていて、環境構築をスムーズに進めることができます。
また、開発に役立つ便利ツールの紹介や導入方法も載ってるのもポイントが高いです。
ひとつ残念なところを挙げるとしたら、環境構築がMacOSを中心に書かれているところです。Windowsユーザーは追加で少し環境構築の手順を調べる必要があります。
Windowsでの環境構築に関しては記事にしているので、React Nativeの環境構築(Windows版)をご覧ください。
その②:掲載されている情報が新しい
2020年5月に初版発行の本なので、載ってる情報が結構新しいです。
2019年にReact Native 0.59から導入されたhooksを用いた情報はインターネット上ではまだ少ないです。
それに対し、この本ではclassでなく、functionと最新のhooksを用いたコードが掲載されていて、とても勉強になります。
その③:サンプルアプリのコードが提供されている
この本では、Todoアプリの作成を例に、アプリ作成の仕方が順を追って説明されています。
そのサンプルアプリのコードがgit上で公開されているので、実際のアプリに触れることができ、イメージがわきやすいです。
また、個人的に躓いた画面遷移や値の受け渡しの部分で、完成したコードを参考にできたことが理解を促進してくれました。
React Native ~JavaScriptによるiOS/Androidアプリ開発の実践の一冊で、React NativeとTypeScriptの基礎的なアプリ制作の方法を網羅出来ます。
TypeScriptのおすすめ技術書
TypeScriptはJavaScriptほど、情報が多く出回っていません。
JavaScriptと似ている部分は何とかなるのですが、型定義など、TypeScript特有の部分を理解するのには、技術書を用いるのがおすすめです。
私がおすすめする技術書はプログラミングTypeScript ―スケールするJavaScriptアプリケーション開発です。
プログラミングTypeScript ―スケールするJavaScriptアプリケーション開発はTypeScriptに関する幅広い情報が掲載されています。
その中でも、型定義について基礎的なところから詳しく書かれていて、TypeScript特有の型について理解がしやすかったです。
この一冊が手元にあることで、TypeScriptに関する疑問は一通り網羅できるかと思います。
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最後に
以上がReact NativeとTypeScriptでアプリ開発をする際におすすめな本になります。
ぜひ参考にしてみてください!
・紹介した本一覧: