React Nativeを使うメリットが知りたい。
このような疑問に答えます。
アプリ開発を始めるときに、どのフレームワーク、どの言語を選べばいいか迷うと思います。
この記事では、私がアプリ開発で使用して感じた、React Nativeをアプリ開発で使うメリットとデメリットを紹介します。
○この記事の内容
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はじめに：React Nativeとは
React Nativeとは、Facebookが開発したJavaScriptフレームワークのReactを元に作られた、モバイルアプリ開発用のフレームワークです。
開発言語は、JavaScriptになります。
公式ホームページはこちらから。
ReactNativeはクロスプラットフォームフレームワークであり、iOSとAndroidどちらでも動くアプリを同時に制作できます。
ReactNativeで開発されたアプリにはFacebookやInstagram、UberEatsなどがあります。その他のアプリの一覧はこちらのページで見れます。
React Nativeでアプリ開発をするメリット
React Nativeでアプリ開発をするのに、大きく次の3つのメリットがあります。
- アプリ開発が効率的
- JavaScriptやReact経験者には学習コストが低い
- OSに準拠したデザインを使用
アプリ開発が効率的
React Nativeはクロスプラットフォームフレームワークなので、AndroidとiOSのアプリを同時に開発できます。
OSによって書き分ける部分もありますが、大部分のコードが共通で使えます。
また、React Nativeにはホットリロード機能があり、コードの修正が簡単にできます。
コードを変更したら、再コンパイルせずに新しいコードが反映されます。微修正ごとに再コンパイルする必要がないので、修正を効率的にすすめられます。
このように、React Nativeを用いることで、開発時間の短縮や開発コストの削減に繋がります。
JavaScriptやReact経験者には学習コストが低い
React Nativeはネイティブ言語を用いず、JavaScriptでアプリ開発ができます。
また、Reactと通ずる部分も多く、ReactでのWeb開発経験がReact Nativeの開発に活かせます。
JavaScriptやReactを既に使用している方はReact Nativeでのアプリ開発に取り組みやすいです。
OSに準拠したデザインを使用
React NativeではネイティブなUIが使われ、OS標準のUIを使用します。
OSに準拠したデザインを使いたい場合にはReact Nativeが最適です。
ReactNativeでアプリ開発をするデメリット
React Nativeでアプリ開発をするのに、大きく次の3つのデメリットがあります。
- アップデート対応が大変
- 公式ドキュメントが英語
- ネイティブエンジニアには学習コストが高い
アップデート対応が大変
React Nativeは頻繁にアップデートが行なわれます。
その都度、アップデートの対応が必要です。
アップデートによって、動作していたものが動かなくなったり、エラーを発することもあり、対応が大変な場合もあります。
公式ドキュメントが英語
日本語の資料が少なく、公式ドキュメントも英語のみで記載されています。
英語での情報収集が必須となります。
ネイティブエンジニアには学習コストが高い
普段からネイティブ言語で開発しているエンジニアにとっては、1からJavaScriptを習得しなければなりません。
ネイティブエンジニアには学習コストが高くなることが考えられます。
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まとめ
総合的に、webアプリケーションへの展開を見据えていたり、JavaScript、Reactの知識がある人がモバイルアプリを開発するなら、React Nativeをオススメします。
クロスプラットフォームという点と、Reactとの共通点が大きなメリットです。
似た知識の応用して、React Nativeでモバイルアプリケーション、Reactでwebアプリケーションと2種類の開発を効率的に進められるのが最大の魅力です！
皆さんもぜひ、React Nativeを使ってアプリ開発をしてみてください！
ReactNativeの開発を始めてみたい方は、React Nativeの環境構築（Windows版）をぜひご覧ください
