Eclipseのインストール方法が知りたい。
このような疑問に答えます。
プログラミングを始めるにあたって、環境構築は欠かせません。
この記事では、Javaの開発を想定して、Windows PCに日本語化されているEclipseのインストール手順を紹介します。
○この記事の内容
<スポンサーリンク>
Eclipseとは
Eclipseは統合開発環境で、プログラミング、システム開発、アプリ開発をするためのツールとなります。
主にJavaの開発環境として利用されていますが、プラグインを追加することで、CやC++、PHP、Rubyなど、様々な言語の開発に使用することができます。
ホームページはこちらになります。
日本語版Eclipseのインストールの手順
Eclipseのインストール方法は大きく2つあります。
- ホームページからEclipse(英語版)をインストールし、別途日本語化プラグインを導入
- 既に日本語化プラグインが含まれたEclipseのパッケージをインストール
Eclipseのホームページからインストールする場合、あらかじめJDKをインストールしておく必要があります。また、日本語化するためのプラグインのセットアップも必要です。
今回は、日本語化のプラグインやその他便利なプラグインが追加されているEclipseを、Pleiades All in One からインストールする手順を紹介します。
事前準備
パソコンのOSが32bitか64bitかを確認
EclipseをインストールするパソコンのOSのbit数によってインストーラーが異なるので、確認します。
確認方法:
- コントロールパネルを開きます。
※windows10の場合:タスク バーの検索ボックスに「コントロール パネル」と入力して、[コントロール パネル] を選びます。
※windows8.1の場合:スタートメニューを右クリックして、[コントロールパネル]を選びます。 - [システムとセキュリティ]→[システム]と進みます。
- 「システムの種類」の項目に書かれている○○bitがOSのbit数になります。
日本語版Eclipseのインストール
始めに次のサイトでインストーラーをダウンロードしましょう。
このページで、複数のEclipseのバージョンが提示されていますが、「Eclipse○.○~」(○は数字)と書かれているものの中で最新のものを選びます。
ここでは、「Eclipse 4.8 Photon」をクリックします。
OSや言語に合わせたパッケージのテーブルが表示されます。
今回は、Javaの開発を想定して、Javaの行から該当するOSとbitの「Full Edition」を選びます。
ダウンロードが終了したら、ダウンロードしたzipファイルを解凍します。
解凍先は任意のフォルダを選択してください。
解凍が完了したら、インストール完了です。
起動確認
Eclipseが問題なくインストールされているか、起動確認をします、
Eclipseを起動する際は、[pleiades]→[eclipse]と進んで、「eclipse.exe」をダブルクリックします。
初回起動時は起動するまで結構時間がかかる場合があります。
はじめ、Eclipseランチャーのウィンドウが表示されます。
ここでは、作成したプロジェクトのファイルなどを保存しておくワークスペースのフォルダを選択します。
特にこだわりがなければ、そのまま「起動」を選択してください。
次の画面が表示されれば、起動確認の終了です。
<スポンサーリンク>
まとめ
Pleiades All in One からEclipseをインストールすると日本語化のプラグインが追加された状態のEclipseをインストールできます。
ぜひ参考にして、Eclipseをインストールしてみてください。
開発環境が整ったら、早速プログラミングを始めましょう!