プログラミングを始めるのに何を準備したらいいんだろう。
このような疑問に答えます。
私は、プログラミングを始めようと思いはじめてから一カ月で本格的に取り組みました。
そして今はエンジニアとして生活しています。
この記事では、プログラミングを始めるにあたって私が準備したことを参考にして、必要な準備を紹介しています。
結論から言うと、プログラミングを始めるために最低限必要な準備は次の4つです!
- プログラミング言語を決める
- パソコンを用意する
- 開発環境を整える
- 勉強方法を決める
では、一つずつ具体的に解説していきます。
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プログラミング言語を決める
プログラミングには様々な言語があります。
まず初めに、学びたいプログラミング言語を決めましょう。
プログラミング言語の決め方
プログラミングの分野には、それに適した言語があります。
携わりたい分野を絞って考えるとプログラミング言語を決めやすいです。
分野の例とそれに適した言語の例をいくつかご紹介します。
- web制作(webサイト、ホームページの作成):HTMLやCSS、JavaScriptなど
- web開発(webアプリケーションやwebシステムの開発):PHP、Ruby、JavaScriptなどのサーバーサイド
- 機械学習:Python
- インフラ:Java、Python、Rubyなど
- モバイルアプリ:Swift(iOS)、Kotlin(Android)、JavaScript(React Native)など
このように、携わりたい分野、作ってみたいものから、自分が学びたい言語を決めましょう。
学ぶ言語に迷ったら
土のプログラミング言語を学べばいいか決めれないという方は、メジャーな言語から学ぶことをおすすめします。
メジャーな言語は、使われているケースが多いため、仕事も多くあり、また、容易に情報が得られるため学習がスムーズに進められます。
加えて、一つの言語をマスターすると、新しい言語を習得する難易度は大幅に下がるので、後から言語を変えることが簡単にできます。
なので、プログラミング言語に迷ってる場合は、汎用性の高い言語を学んでおいてくと無難です。
私の場合、はじめは何となく耳にしたことがあったJavaから学びました。
Javaなので、ゆくゆくはシステム開発に携わることになるかなと思っていたのですが、3カ月後にはアプリ開発に興味を持ち、TypeScriptという別の言語を学んでモバイルアプリの開発をはじめました。
Javaを十分に習得できていたので、TypeScriptでコードを書けるようになるのに2週間と時間はかかりませんでした。
このように、2つ目のプログラミング言語を学ぶのは比較的簡単なので、始めは難しく悩まず、気楽にプログラミング言語を決めて大丈夫です。
パソコンを用意する
プログラミングを始めるにあたって、パソコンは欠かせないので、パソコンを用意しましょう。
パソコンのOS
基本的に、パソコンのOSはWindows、Mac OS、Chorme OSのいずれでも大丈夫です。
しかし、iOSアプリの開発をする場合はMac OSでないといけなかったりと、分野によって特殊なケースがある場合もあるので気を付けましょう。
個人的には、現在情報量の多いWindowsやMac OSを選ぶとトラブルの際に解決方法が見つけやすくおすすめです。
パソコンのスペック
始めのうちは、お手頃なスペックのパソコンでも問題ないです。
しかし、いずれ本格的にプログラミングに取り組みたいと思っている方は、高スペックなPCを先行投資として購入することをおすすめします。
特に、機械学習やモバイルアプリ開発など、多くの処理が必要になっていく分野を目指している方は、メモリが8㎇以上、できれば16GB以上のパソコンを用意するといいです。
開発環境を整える
言語が決まり、パソコンの用意が出来たら、開発環境を整えます。
開発環境は、プログラミングを書いて、実行するための環境を指します。
言語ごとに適したソフトウェアがあるので、そちらをパソコンにインストールしましょう。
例えば、私はJavaの開発には eclipse、Pythonや TypeScriptの開発には Visual Studio Codeを使用しています。
そのほかにも、サクラエディタやCotEditorなどのテキストエディタがあると便利です。
勉強方法を決める
最後に勉強方法を決めましょう。
勉強方法が決まれば、いよいよプログラミングを始めることができます。
勉強方法の種類
プログラミングの代表的な勉強法は次の4つになります
- 独学で勉強し学ぶ
- プログラミングスクールで学ぶ
- プログラミングの研修がある会社に転職し学ぶ
- プログラミングの仕事に就き、実践で学ぶ
人によって最適な勉強方法は違ってくると思いますが、私がおすすめするのは、プログラミングの仕事に就き実践しながら学ぶ勉強方法です。
実践を通して学ぶことで、現場で求められているスキルを優先的に学ぶことができます。また、現役最前線のエンジニアと共に仕事することで、学べることも多く、刺激になります。
しかし、いきなりプログラミングの仕事に就くのは中々難しいです。
なので、まず初めは、早く(遅くても半年以内)にプログラミングの仕事に就くことを見据えて、プログラミングスクールに通う、もしくは未経験者を募集している研修ありの会社に転職することから始めるといいです。
独学で学んでから仕事に就く方法もありますが、かなりの根気とやる気、そしてポテンシャルが求められるので、一般的にはおすすめできないです。ご自身の学習能力に自信があれば、独学でも問題ないかと思います。
プログラミングのおすすめの勉強法に関しては別記事で詳しく解説しているので、詳しく知りたい方はプログラミング:おすすめの勉強法【初心者必見】をご覧ください。
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まとめ
プログラミングを始める準備は次の4つです。
- プログラミング言語を決める
- パソコンを用意する
- 開発環境を整える
- 勉強方法を決める
準備が出来たら、あとは実際に始めるだけです。
すぐ行動に起こして、いち早くプログラミングを習得しましょう。